保戸野の庭

長方形の空間を、二つの三角形ができるような地割をして植栽をしました。シンプルですが、少し変化をつけると構成に面白さが生まれます。この縁石は芝生のエッジングにもなっていて、管理もしやすくなります。

緩やかに盛り土しているため、景石は土留めの役割も果たしています。

寄せ植え雑木の足元にはツツジやアジサイ、ブルーベリー、コバノズイナなどの低木と、アルケミラモリス、ヒューケラ、アスチルベ、クリスマスローズ、ホスタ、アジュガなどの多くの宿根草を植えてあります。年を重ねることに賑やかになり、景石と植物が混ざり合い、雰囲気が高まってくることでしょう。

建築 西方設計