お金をかければかけるほどいい庭が作れる訳ではないと、私は考えます。
確かにすごい庭は作れるかもしれません。でもそれがいい庭だという結果にはならないようです。
限られた予算でも、施主の想いと、つくり手の感性、その風土に適しているかがうまくマッチしたときに、いい庭、愛される庭は生み出されるのだと思っています。
それでも、庭づくりにはある程度の予算が必要です。いくつもつくったり、すぐにつくり替えたりできないからこそ、持続可能で永く愛せるものをつくることが理想ではないでしょうか。
庭は生活に直結して必要なものではありませんが、庭があるとちょっぴりハッピーです。
春の芽吹き、夏の木漏れ日、秋の実り、冬の木立 石の経年変化、野鳥の来訪、時期で咲く花、育てている草花の成長など、ちょっとした日々の場面を見つけ、重ねていくことが、くらしの潤いになり、楽しみになっていきます。
これはちょっぴり、どころではなくなかなか大きなハッピーかもしれませんね。
様々な予算に応じて、提案することができます。数年計画や数期に分けての工事も可能です。
