果樹の剪定

キウイとリンゴの剪定です。

まだまだ雪深く、長靴だけでは近づけないためスノーシューを借りました。 

実を成らせるための剪定なので、性質を調べてから作業に入ります。

キウイの枝は前年に実をつけた位置より手前には結実しないそうです。なので、落葉樹のように枝の元から外していくやり方だと実つきが悪くなるようです。

前年実がついた位置より3〜5芽離して切り戻します。

この剪定の目的は、陽の光を全体に均等に当てることにあります。 混みすぎた箇所や、絡んでしまっている枝は透かしてあげます。

リンゴも剪定しました。

2月末ということでまだ適期の範囲です。

充実した枝を残し、徒長した枝を外していくことを基本としました。

しかし、徒長枝は全ては取り除きません。 春以降、徒長枝からの光合成産物でも樹体にエネルギーを蓄えるので、程よく残しながら進めていきます。

この剪定はキウイ同様、陽の光をあてることを目的としているので、混んだ枝は透かしていきます。 実を取りやすく、効率よく光をあてることを考えると、傘を広げたような樹形になりました。 

去年は実つきが良かったものの病気がちな実でした。

きれいな実を成らせることが目標です。

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