この一帯はかつて牛や馬の放牧が盛んにおこなわれていて、それに伴い大正~昭和にかけて大きく伐採がされたところのようです。
数十年かけて実生が育ち、現在の二次林が形成されたと、 案内板に書いてありました。
林床には実生がたくさん。 昨年はブナの豊作だったためでしょうか。基本的に不作の植物で、数年に一度豊作の年があると言われています。 今年の多い熊の出没件数と関わりがあるとの話もありますね
見渡す限り、ブナです。 1ヘクタールあたり二千本あるそうです。
自然の尊さと再生能力の凄さを、ここに来ると感ぜられます。