本日は藤里町にて、藻谷浩介氏による講演会があり、行ってまいりました。
藻谷氏は里山資本主義の著者です。去年かなり興味深く読ませていただいた本です。
演台は「藤里町が消滅しないためにできる3つの事」。
3時間半ノンストップで終えましたが、飽きる人も居らず、全員聴き入っていました。
人口減少、子育て支援、食糧自給率、地元に誇りを持つ、様々なキーワードが出てきまして、
これから結婚や子育てを控えている私は考えさせられました。
都心でひどく高い地代を払い続け、人ごみに疲弊し、消費していく人生を送るよりは、
地価も安い田舎で、地元でとれた野菜を食べ、土や植物に触れ生活していく方がよほど人間的で豊かなんじゃないかと思います。
秋田に住むようになって10年、先月で30歳を迎えましたが、「暮らし」について考えるようになりました。
いくつか選択肢もあるので、もう少し考えてみようと思います。
その選択をするうえで、今日は少しヒントを得たような気がします。 へば