3月1日に行われた市民おもしろ塾が企画する『能代市杉沢台遺跡を再評価する!』を聞いてきました。
修業先の畑を掘ると縄文土器や石器(石すいや石さじなど)がよく出土したのがきっかけで、その頃の時代はわりと興味があります。
杉沢台遺跡から出土した石斧は、北海道で産出されるアオトラ石ではないか?交流があった?
県内では秋田市付近を境に土器の様式が変わる。
縄文時代前期から土器や石器の地方色が出る。
31メートルの大型住居。 三内丸山遺跡は32メートル
など面白い話を聞くことができました。展示もあり、じっくり見てきました。
モノのデザインや持ちものに装飾を施す感性、おしゃれな物を持ちたい気持ちは今も昔も変わらないのだなと、土器、石器や土偶を見ていると勝手ながら感じてしまいます。
当時にも流行があったのでしょうか。
その数日後実際に来てみました。
アジサイが植えられているところが住居跡の輪郭だそうです。なんとなくその大きさが伺えます。
東雲台地から見える白神山地。
当時の人々も山を眺めたりしたのでしょうか。 どういう景色が広がっていたのだろうと思いを巡らせてきました。