山うどの収穫と出荷

今年分の白神山うどの収穫と出荷作業です。

もちろん大類造苑としてやっているわけではありません。元同業者、農家に転職し、今は法人化させて頑張っている先輩のもとで、面積を広げ収量を上げるために協力しています。

雪国の植木屋は冬は閑散期です。 落葉樹の剪定を数件回り、春からの工事の打ち合わせやプランニングを進めていても余裕は出てきます。

冬にハウスで加温して出荷する山うどは相性が良いのです。

5月頃に畑に植えたうどの株。冬の前に掘り起こしてハウスへ伏せ込みます。

400mm程の高さのベッドを拵えて下に掘り起こした株を並べ、電熱線を這わせます。

砂をかけて、表面から葉を伸ばして来たら収穫のサインです。

砂を払い、一本ずつ丁寧に切っていきます。

コンプレッサーの空気で汚れを落としていきます。

白い茎の下には黒い部分があります。石づきと呼ばれ、これが有ると消費者に届くまで鮮度を保つことができます。

選別したのち、袋詰めと箱詰め。

3人で1日60〜70箱ほど出荷できます。

まだまだ面積が狭いので収量は少ないですが、これから年々増やしていく計画です。

この日はワカメと和えて。香り良くとても美味しいです。

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