大館市からの帰り道、二ツ井道の駅に寄り道し、そのあとは七座山経由で帰りました。
涼しい! 外は蒸し暑く窓を開けていても不快でしたが、麓の道はヒンヤリした風を感じます。車から降りて深呼吸。ブヨの猛攻に見舞われすぐに戻りました。
左に見える黄色い花はオオハンゴンソウ、北米出身の外来種です。
七座山ほどの自然度が高い場所では在来種の聖域になりますが、麓には入り込んでいるようです。一株で大量の種を生み出し、地下茎で生きるこのハンゴンソウは駆除するのが難しいそうです。
5〜10年前のしょっちゅう七座に登っていた頃は見なかった様な気もします。。
銀杏山神社付近の河畔では伐採作業がされています。
この橋梁はかつての森林鉄道とのことです。樹木が払われ露わになっていました。
米代川、阿仁川を筏流しで丸太を運び、貯木場から二ツ井駅までを繋ぐ重要な軌道だったそうです。
過去のフォルダを見ていたら5年前にも写していました。 最近までこんな感じで緑に覆われていました。
昭和40年代まで使われていたそう。当時は林業も活気があったのでしょう。
構造物が自然に呑み込まれていく感じもまた好きです。
久しぶりに七座山に登りたくなりましたが、熊が怖いのでやめておきます。。