空き家の剪定管理

空き家になった敷地の管理のご依頼でした。

人が住まなくなって十数年、庭もそのまま手付かずの状態で伸び放題。 敷地内での成長であればさほど問題はないのですが、道路と隣地に越境してくると支障が出てくることもあります。

ご依頼のお庭では実生で育ったと見られるタラ、シンジュ、ニセアカシアが爆発的な成長を遂げていました。車両に当たる枝も増えてきたとの事で近隣からの要望があったとのことです。

越境している樹木が多い。。 道路に出ている枝を落としながらそれなりに仕上げていきます。

竹がすごい。。

草と樹木が生茂り、竹も繁茂してしまい、庭の中ほどまでも体が入れず、外側から少しずつ枝を払って進んでいきました。草刈機なども通用せず手作業で切り拓いていきます。まさに開墾です。。

今回の進め方としては、

・元々植えたであろう樹は残す

・越境、建物に触れている枝は落とす

・実生で大きくなりすぎた樹木は止むを得ず伐採する

・一度リセットする意味も含めて全体的に強めに剪定する

です。

私は伐採も強い剪定も好みません。できる限り枝葉を残したいのですが、軽い剪定であればまた数年と経たずに元どおりになります。

住宅のリフォームも予定されているとのことで、思いきった剪定も時には必要です。

そして、

別宅の空き家も

2軒廻り、2人掛かりで数日かかりました。

トラック山積みにして4台もの枝が出ました。

折角植えた庭木を維持していくためにも定期的な管理はやはり必要です。

ですが、人が住まなくなると必然的に庭の管理もストップします。

空き家の増加が進行している今、こうした事例も増えてくるのかもしれません。

規模問わず、このような仕事の相談も受け付けております。お気軽にお声掛けください。

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