大潟村の庭、駐車スペース周りと北側の造作を残してひとまず一期工事が完了となりました。
東側、玄関周りはロックガーデンです。
ローメンテナンスという事で、このような構成になりました。砂利敷きの下地は防草シートです。
落葉樹の寄せ植えは自生のものですが、低木や下草類は在来種以外を多用しています。
あまり自生かどうかに捉われず、気候に適しているかどうかで構成しました。
また、出来た瞬間が完成ではなく、庭の形は変遷していくと考えていますので、セメントで固めてしまうようなことはせず、「つくり直せる」ような構成を心がけています。
これから長い冬を迎え、来春の芽吹きや草花の萌芽と開花が庭で営まれます。生活の中でそのような光景に感動する瞬間があり、植物を育てる楽しみを生み出すことができれば、つくり手として幸せなことです。