ちょっとした晴れ間に改修工事を進めています。
4年ほど前に施工した石畳テラスの庭で、新たな植栽に向けての準備です。
朝日に照らされて、目地の陰影と石の表情がいい感じでした。良き経年変化を辿っているようです。
この石は採掘がすでに終わってしまったのでこれくらいの規模のテラスはもうつくれないかもしれません。 扱いやすさや石の風合いが気に入っているので残念です。閉山に向かっている採石場は他にも結構多くて、徐々に使える素材が少なくなりつつあることは寂しいことです。
状況に応じて揃いやすい素材で施工して行く必要がありそうです。
低カーボンで低コストを突き詰めるとしっかり土壌改良したところに種から育てた苗木やどんぐりなどを植えて育てる。というやり方ですが、まだ実現できていません。どこかで試してみたい方法です。