耕した後は地面に線を描きます。これがおおよその地割になります。
広い面積なので、植栽する場所のみ改良をしていきました。所々にガラや小石を埋めてあって、排水しやすい箇所をつくったり、勾配を利かせて水が停滞しないような工夫がされています。
自社の山で寝かせてあった腐りかけの粗朶を敷き詰めたあと、木炭を投入します。 造成地による有機質の少ない土壌だったため、微生物の棲家がここには必要でした。
その後バーク堆肥で隙間を埋めます。
出てきた土に、堆肥と黒土を混ぜ合わせ、山を作ります。 植える場所を高くする事で地下水との干渉を遠ざける他、庭の起伏という意匠を込めています。
なかなか大変な作業ですが、協力して頂いてる職人さんと重機のおかげで終えました。
さあ連休までにどこまで植えられでしょうか…