移住仲間と七座山へ登ってきました。
二十代に僅かですが雪山に登った経験があったため、冬用のウェアや靴、ポール、アイゼンなど道具が揃っていたのは幸いでした。
修業時代は七座山の川向かいに住んでいたので新緑と野草が咲く頃、夏の濃い緑の頃、色付く頃には良く通い詰めた場所でもありますが、冬に登るのは初めてです。
道中は30〜40センチほどの積雪で、ガイドさんから借りた和かんじきに助けられました。この時期には珍しく汗ばむような気候で、展望台からの眺めも良かったです。
山に登らなくても、麓の道路をかんじきやスノーシューで歩いても面白いかもしれませんね。
春や夏に感じる自然や生命の力強さを、やはり冬でも同じように体感できます。かつて修験道になっていたのもなんとなく理解できるような気がしました。
こうした体験を仕事へダイレクトに活かすことはなかなか難しいのかもしれませんが、多分、感性への刺激にはなっているようです。こういう経験の積み重ねがいつか庭づくりに活きてくるのかなぁと思っています。
冬の貴重な体験となりました。