河辺の森づくり 

大きな気が生えていて、落ち葉が積もっている庭。という依頼でしたので、意匠は出さずに簡素に木を植えるのみです。

簡素と言えど、地割構成、樹種、植え方などには気を配っての設計となっています。

元々は水はけのあまり良くない地盤でしたが、通気、排水を良くするために暗渠を施してあります。根腐れを起こさないように、盛り土をして木を植えていきました。

進行中の庭で、これから2期 3期と植栽工事が続きます。

建物は建築家である施主さまの自邸です。 森が大きく育ち、窓への日射を心地よく和らげていけるよう植栽していきます。

2021追記

河辺の森づくり、その後。

二期 三期と追加で植えたほか、施主様自ら仕入れて植えた雑木で緑いっぱいの住環境となりました。

粘土質で水捌けの悪い土地でも植え方次第で環境は良くなります。

自ら移動することができない樹木にとって、土壌は生命を左右する極めて重要なファクタです。

水や空気の流れの整え方、有機物や炭の扱い方など、学びの多い仕事でした。