コナラの幹に、シロスジカミキリが今年産卵した痕です。 管理している庭で発見しました。
列に産卵して、孵化した幼虫は樹皮の下を食べてから木部へと穿孔していきます。それから3年ほどかけて成虫になっていくそうで、木にとってはダメージが大きく治癒しても産卵痕の周りが盛り上がったような幹になります。 腐朽菌が入り込み風倒木のリスクもかなり上がるそうです。
倒木により代謝を促すと言う点では自然界では大切な役割なのかもしれませんが、庭の中ではそうはいきません。
派手に食われるので防ぎたいところですが、穿孔した穴が見つけづらいので、防除するのが難しそうです。一応隙間からスプレーを噴射しておきましたが効果はどうでしょうか。。 経過観察していきたいです。