駐車スペースは芝生を張ることにしました。
芝生の駐車場といえばコンクリートやプラスチック製の支持材を下地に敷設するのが一般的ですが、 車が出入りする頻度、地盤の強さなどの条件が揃えば、支持材なしでも耐えうる芝生となります。
下地づくりとして、砕石とバーク堆肥を混ぜ合わせます。
砕石のみの転圧では、空隙が少なく、根が張りづらいので、 バーク堆肥を混ぜました。
空隙=水はけ、水持ちです。 車両の重みを支持できる、かつ根を張りやすい環境を作って行きます。
平坦に均したのちプレートで転圧します。
砕石の粒が荒く浮き出て来る箇所には隙間に砂を蒔きました。
バーク堆肥を混ぜ込んだおかげで、硬く締まり過ぎない地盤へと変わりました。
あとは芝生を張って行きます。
耐寒性に優れ、踏圧に強く、下地の環境への適応性があることから野芝を選びました。
こんな感じで張り終えました。
車を入れてみても凹みなどは生じませんでした。
水を吸い、蒸散している芝生の駐車場はコンクリートに比べ輻射熱が大幅に緩和されているため、夏は涼しく感じることでしょう。
また経過をアップして行きます。