銀塩

フィルムカメラ、はじめました。

自分では中古品の良し悪しがわからないため、カメラ屋さんで程度の良いom-1を探して取り寄せていただきました。発売から40年程経過していますが、カビなどもなく、外装の傷やファインダーに少しの曇りがあるくらいでわりとまともなものが届きました。

フィルムカメラを触るのはいつ以来でしょうか。最初に勤めた会社で現場監督というコニカのカメラで工事写真を写したのが最後です。

フィルムのセットの仕方、撮り終わってからの巻き上げの仕方など店員さんから懇切丁寧に教えていただきました。

露出計が内蔵されていて、ファインダ内の目盛で示してくれます。

しばらくデジタル一眼レフを使っていたため、感度、絞り、シャッター速度の関係はおおよそわかっているつもりではあるので、全てマニュアルだとしてもなんとか写すことはできそうです。

電池がなくても写せるというのは、機械式のカメラの魅力だと思います。

完成された、無駄のないデザイン。好きです。

om-1とom-d。 40年経ち、裏蓋が画面へと変わるなんて、当時は想像できないような進化でしょうね。

まだフィルム1本分撮っていませんが、何枚でも撮り直しが効くデジタルと違って、一枚一枚気を入れてシャッターをきっています。

慣れるまで時間がかかりそうですが、出来上がりが楽しみです。

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