ユリノキの剪定

ユリノキの剪定です。

結構な高さがあるため、ハーネスを装備してツリークライミングでの剪定作業です。ユリノキの枯れた枝はボッキリと折れてしまいます。見た目で枯れ枝がわかりづらくもあるので、剪定中の事故もあります。

写真の装備は協力していただいている職人さんに借りて最近使い始めたのですが、かなりいいです。

普通の安全帯ではいけないようなところにも届くし、何より安全性が増し増しです。

ハーネス、ザイル、器具類、、一つ一ついい値段するので、少しづつ揃えていきます。

さてこのユリノキ、数年放任されていたであろう伸び具合で、建物に当たる枝が多数でかなり混んでいました。

まず一本目。 建物に当たった枝、下のオンコにかぶさった枝を外し窓の目隠しのための下枝は残しました。

2本目。

 

3本目。

オンコで目隠しの生垣ができているので、下枝を外しました。

 

下から眺めた写真。施工前がかなり混んでいるのがわかりますね。 

そして施工後、透きすぎず、落とすところはしっかり落とす。わりに絶妙な剪定量だと思います。

前の記事でも書いた通り、抑制する剪定法ではありません。 建物 人 車 電線に当たりそうな枝は思い切って落としますが、その分それ以外の箇所は存分に伸ばしてもらいます。 

広い施設においての樹木は大きければ大きいほど景観にいい影響を与えるかと思っています。 

木は大きく育てていきたいですね。

 

 

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