しがらみ土留

車庫の裏に、ちょっとした物置を作るために造成していました。

土をすきとり、ならしてみると50センチほどの高低差が。

土留の方法で少し悩み、

石積み→手間がかかり、この時期材料が手に入らない。

コンクリ擁壁→この場所には大げさ。

ブロック→高コスト

ということなので、しがらみで土留にすることにしました。

まず焼き杭を作ります。 表面を炭化させ、腐食を遅らせます。

適当な間隔で打ち、剪定枝を差し込みます。土の断面との間には籾殻薫炭や細かくした木炭を詰め込みます。

いずれ、このしがらみが腐ってしまう頃には樹木の根が張り巡らして崩れなくなっていることと思われます。 この方法は比較的低コストで、環境によく馴染むため、この場所に適していると思いました。

もっと密に枝を差し入れ、丸太と竹を打ちたかったのですが、

次の日からもさもさと積雪。

しっかりと積もってしまったので、しがらみ土留作りと物置増設計画は雪解けまで休止となりました。

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