研修

2月は勉強のために香川県周辺を周りました。

植木屋はつくり続けていく生業でもあるため、現場での経験を積み重ねる以外にも、見聞を広めることも大事なのかもしれません。近年は仕事の忙しさのあまり旅に出ることも少なかったですが、今年から少しずつ日本の色々な所をみて回るように心がけて、感度を上げて行こうと考えています。

今年は2月に時間が取れそうな仕事量で、雪もほぼない冬だったため日程を組みました。

雪国の閑散期はどうしてもネガティヴな印象になりがちですが、インプットする期間として考えると悪くないのかもしれません。

とにかく、行かせてくれた家族には感謝です。

以下に旅の写真を載せておきます。

秋田〜伊丹。JALの優待券を初めて使用しました。早割では優待券を使うことが出来ないため、急な日程の際は便利。
妻から行きなさいと勧められた大塚国際美術館。 世界の名画が陶板複製画で展示されています。複製画、とはいえ原寸で鑑賞できるのは感動でした。 4時間くらい滞在したけど、全然足りないくらいのボリューム。
阿波國分寺庭園。桃山時代の作庭。正面に見える瑠璃殿の建立の頃(江戸時代末期)に現在の姿になったそうです。作者不明とのこと。
力強い石組みに圧倒されてしまった。
吉野川市周辺の風景。
斜面に住む為の石垣。 四国では石垣がごく身近にあって、棚田などでは補修しながら維持しているのでしょうか。技術のレベルが高いわけだと、感じました。
駆け足で徳島城。時間の関係で手前の門付近までしか周れませんでした。結晶片岩の石積みで、シャープな印象でした。 
宿泊は庵治町のゲストハウス。秋田にゆかりのあるオーナーで緊張も直ぐにほぐれました。

ここまでで二日目。続きは次の記事で載せたいと思います。

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