素材を求めて

今日は採石場を探して大仙市や由利本荘付近をひた走っていました。

闇雲に探してもなかなか見つからないのが採石場。

前日にリサーチしていました。

Googleマップの航空写真をくまなく探して採石場とおぼしき箇所をピックアップしていたのです。

採石についてはネット検索ではほとんど引っかからないので、航空写真を手掛かりに自分の足で探すしかありません。

今日は10箇所まわりました。

うち、2箇所は営業中の採石場。あとは残念ながら閉山したところや石ではなく土砂を採取している所でした。

狭い軽トラで400km走り、山を見て回るというのは思った以上に疲れるものですね。

秋田は広い!そして素材に溢れている!という思いです。 

庭作りにおいては中国産の御影石や生産地不明のレンガ、県外産の敷石を使うことも多々あるため、地場産の素材で庭づくりという拘りはそこまでありません。

それでも、現場の近くで採れる素材で作ることができれば、地域の色を出し、省エネルギーにも繋がるため素晴らしいことです。適した現場が有れば、どんどん活用していきたいです。

遠方での庭づくりも増えてきたため、どこでどの様な石がとれるのかを知るのは大切なことかもしれません。

そして、あまり知られていない様な採石場はまだあるはずです。採石業協会などに聞けば教えてくれるのかなぁなどと薄ら考えています。

新しい石を見つけるのはとてもワクワクします。突然お邪魔したにもかかわらず、快く案内していただいた方々に感謝したいと思います。

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